機体解説
GR−01
RP−001−VT GR−01、はRプロジェクトのRガンダム量産計画の試作1号機である。R2ガンダム・パワードのデータを元に開発され、主に接近戦に重点を置いたMSである。

武装は、頭部バルカン ビームサーベル ビームライフル G・ソード。ビームライフルはGR−02、GR−03と同様のものである。特にG・ソードはビーム系の武器ではなく、剣が対MS用の鉄で出来ていて、MSは簡単に一刀両断にされる。そして、G・ソードに熱を与える事で、ビーム化し対艦用のサーベルにもなる。
尚、重力化専用の武器で、十文字手裏剣がある。大型の手裏剣でG・ソードと同様の鉄を使っている。別名、ビッグハンドソード。グライス自身が、古代の日本に興味があるので、手裏剣と呼んでいる。
GR−02
RP−002−VT GR−02は、01同様、Rプロジェクトに関わっている試作2号機である。01を上回る機動性を誇る。

武装は、頭部バルカン、ビームサーベル、ビームライフル、G・ガトリング。G・ガトリングは02専用の武装で、威力は高く、発射時には機体に掛かる負担が大きく、標的を撃つことが困難である。しかし、機体の調整、パイロットの腕によりなんとかカバーされる事が可能である。
GR−03
RP−003−VT GR−03 メイス・キルリ専用機である。以前から遠距離攻撃の戦績がすばらしいものだったので、03のパイロットに任命された。03はR2スナイパーのデータを元に開発されている。

武装は、頭部バルカン、ビームサーベル、ビームライフル、ミサイルランチャー、スナイパーガトリング改、G・キャノン。

スナイパーガトリング改はガトリングガンが3つ付いており、そのガンがMSに使われる装甲で制作されたケースに収納されているため、射撃時の振動をゼロにできる。そして、背中のバックパックに装備されているG・キャノンはバックパックの両端に装備されていて、上下から出現し、合計4砲のバズーカ砲が繰り出される。02のG・ガトリング同様、射撃時のブレは激しいが機体の調整により回避することが可能である。
R3ガンダム
RP−004−VT−S セイル・ギア専用のMSである。R2の直系の後継機にあたり、Rプロジェクトにも参加している。しかし、これはR量産計画には参加しておらず、性能はGRシリーズを群を抜く性能を持っている。

武装は、頭部バルカン、メガマシンキャノン、ビームステンライフル、ビームサーベル、メガ・ビームビット。

ビームステンライフルは、従来のライフルよりも性能が向上しており、原型はオーストリア軍が採用しているブルパップ式のアサルトライフル、ステアーAUGを採用し、ラージングバッテリーを採用しており、弾切れは事実上ならない。

メガ・ビームビットは誤爆性のビットでMSの回線を破壊してから、爆破する性質になっている。ビットの移動速度はセイルのニュータイプの素質もあって、過去のビットに比べると、最速の速さで接近し、零距離射撃を浴びさせることも可能である。

ちなみに、R3のイニシャルの"R"の意味はRETURN(繰り返す)では無く、RESOLUTION(決意)と言う意味である。
Eガンダム
E−GGP−05N Eガンダムは議会軍の極秘裏に開発されていたニュータイプ専用機である。
当初、Eはイプシロン、とギリシャ語で名づけられていたが、真の意味はEVOLVE〔進化〕と言う意味で、'人類進化計画'を掲げるシグマ帝国が使うはずで、ニュータイプと噂される、アーサー・ゲイルが乗るハズだった。しかし、ブレイジング隊が敵から奪取した事によって、ヴェーツェラの策略とは裏腹にE(イー)ガンダムはブレイジング隊が使うことになってしまった。

Eガンダムに搭載されている、イプシロンシステム(※Eの真の意味はEVOLVEなので本当の名前はEVOLVESYSTEM)は、人工知能を持っており、パイロットを選ぶ機能を持ち、真のニュータイプしか選ばないと言われているが、実際の所は不明である。
それと、索敵能力も持ち合わせており、緊急時には、勝ってに動き出す事もしばしばある。

武装は、頭部バルカン、ダブルマシンキャノン、ビームステアーライフル、ビームサーベル、ツインビームランチャー。

ビームステアーライフルはR3同様、従来のライフルよりも性能が向上しており、原型はオーストリア軍が採用しているブルパップ式のアサルトライフル、ステアーAUGを採用している。バッテリーもR3と同じくラージングバッテリーを採用しており、弾切れは起こらない。尚、R3のステンライフルはEのステアーライフルのテストタイプで、Eのステアーライフルは完成タイプである。

尚、EVOLVESYSTEMには、パイロットの感情識別機能が付けられている。感情がどうなると発生するのかは不明だが、Eガンダムはパイロットの感情が極限に達すると、リミッターを解除し、機動性がMAXに到達。ステルス機能が発生する。そのため、移動する各所には高速移動のため、光が発生し、'光の帯'が発生したように見える。
FA−Eガンダム
Eガンダムに追加装甲・火力向上を目的に開発されていた「フォース・テンペスト」を装着させた機体。

特長的な「赤外線ミサイルランチャー」は、装甲面から赤外線が射出され、敵に赤外線が当たると粒子になり、敵の装甲に吸い付くとミサイルが自動追尾するという仕組みになっている。尚、ミサイルは小型カメラを内蔵し、敵の攻撃を90%の確率で避けるのだ。これは、EVOLVEシステムの用に、難易人口知能システムを内蔵されている為だからである。

装甲が追加されるに当たって、問題なのが、機動性の減少である。が、大型のブースターを付ける事により、機動性の問題は解決されている。
コックピットにある、切り離しのボタン1つで、何時でも「フォース・テンペスト」は切り離す事が出来る。だが、再び取り付けるには、時間がかなり必要とされる。
ギガントス
SA−PP005MMF ギガントスはシグマ帝国総帥のアーサー・ゲイル専用のMSである。かつてのジング・シグマが使っていた、レゾンの性能をそのまま向上させ、機動性と運動性はR3ガンダム以上と言われている。

武装は、頭部バルカン 腰部ビームマシンガン ビームライフル ビームサーベル ビームバズーカ

最終決戦の際、ギガントスには追加武装が施されている。
追加武装は以下のとうり。

肩部ツインビームガン 腕部130mmビームガトリングガン
グリーヴァス
PP03−GV グリーヴァス
悲しむべき、ひどい、つらい、と言う意味を持つMS。洗脳による女性パイロット、通称プロト1と言う名の専用機体。これも、シグマ帝国特有の絶大的な機動性と運動性のコンセプトを持ち、パイロットの腕も合い間ってランドの乗るFA−Eガンダムをも翻弄させた。

武装は、頭部バルカン ビームライフル ビームサーベル ビームバズーカ グリーフビット

あくまでも機動性重視の為、武装は少なめではある。

ちなみに、グリーフビットのグリーフとは、深い悲しみ、悲嘆、と言う意味。
目次