キャラクター解説 メインキャラクター [地球連邦軍] 「ソノ・カルマ」 地球連邦軍所属。年齢20歳。地球生に生まれる。階級は軍曹。ルウム戦役ではセイバーフィッシュを駆り、ジオン軍と交戦。やがて第6陸戦小隊長に任命される。RGM−79ジムのように、汎用性の高い機体の扱いに長けている反面、ガンタンクやガンキャノンのようなクセのある機体はかなり苦手。ストイックな印象のある冷静なパイロットだったが、レベッカ・ターナーとの出会いで、他人を心配する心優しい素顔を垣間見せた。ジオン軍陸軍基地にて、宿敵サナル・アキトと決着をつける。一年戦争の後、デラーズ紛争で功績を挙げるも消息を絶ち、その後にグリプス戦役にエゥーゴ側のパイロットとして復帰。第二次ネオジオン戦争の最中、アクシズを押し返そうとするアムロ・レイ大尉の精神に触れ、アクシズを押し返そうと奮戦した後、行方不明に。第一次ネオ・ジオン戦争終結後に秘密裏にレベッカと結婚し、来世に子を残していた。 「クラウディオ・メロ」 第6陸戦小隊隊員。階級は伍長。グレートキャニオン連邦軍三番基地に所属し、ソノ・カルマと出会う。はじめは彼を不信と不満の目で見ていたが、その確かな経験と実力を目の当たりにし、カルマと意気投合する。ジャブローの戦いでプロトタイプのゲルググに撃墜されるも、ジオン軍のMS部隊相手に奮戦した。後に戦友であるハリー・シールズ一等兵と共にティターンズに入隊。高い実績を上げていくが、エゥーゴ側についたカルマと交戦し、彼に倒されてしまった。 「ハリー・シールズ」 クラウディオ・メロと同じく第6陸戦小隊隊員。階級は一等兵。自分より年下のカルマに命令されるのが気に入らなかったときもあったが、やがて彼に従うようになる。一年戦争後、クラウディオ・メロ伍長と共にティターンズに入隊。メロ伍長と共に功績を上げていたが、最後はエゥーゴのパイロットになっていたカルマにメロと共に倒されてしまった。 「レベッカ・ターナー」 年齢19歳。階級は三等兵。地球連邦軍所属。彼女の住んでいたコロニーは、ジオン軍の強襲によって破壊され、生き延びるために、なし崩し的にもパイロットとなる。パイロットになって数日も経たない内に地球へ降下し、第6陸戦小隊へ配属される。はじめは自分と大して年の違わないカルマに対して不満があったが、すぐに考えを改めた。実戦経験は殆どないが、高いニュータイプ能力を持ち、ハイレベルな洞察力を有している。後にカルマと共にエゥーゴへ身を投じ、第一次ネオ・ジオン戦争の後にカルマと結婚する。 「レズン・イェーガー」 カルマら第6陸戦小隊を擁するグレートキャニオン第三番基地の総司令官。階級は中佐。ルウム戦役を経て、高い実戦能力を身につけているカルマには並々ならぬ期待をしている。新人が殆どの第三番基地の中では数少ない、熟練した司令官。一年戦争の後、デラーズ紛争で艦隊を指揮するも、戦死する。 [ジオン公国軍] 「サナル・アキト」 年齢21歳。ジオン公国軍所属。階級は大尉。高い操縦技術と実戦経験を持つ、ジオン陸軍のエース。年若くして数々の功績を挙げる自分に過剰なまでの自信を持っていたが、カルマに敗れたことで、その地震を粉砕されてしまった。それ以来カルマには異常なまでの憎しみを持つようになった。ジオン陸軍基地にて、ディザート・ザクでカルマに立ち向かう。あと一歩で勝利というところでレベッカに割り込まれ、カルマ駆る陸戦型ヘビーガンダムのビームサーベルで横一文字に切断され、戦死。 「マデラス」 ジオン公国軍所属。階級は准尉。サナルの直属の部下で、ニュータイプ能力を持っている。サナルの命令で、サイコミュ試験型ザクで移動中のレベッカを強襲。駆けつけた第6陸戦小隊をもオールレンジ攻撃で翻弄するが、自機の位置をカルマに見破られ、最後はジムのビームサーベルで縦一文字に真っ二つにされ、戦死する。 |
|
目次 |