WORDS DATA BASE

1.世界背景関連
スペース・コロニー 円筒形に、太陽光を取り入れるためのミラー・プレートを三枚持ち、食料プラントを持つ宇宙における人類の生活空間。
スフィア スフィアTから、スフィア[まである、スペース・コロニーの集落。一つのスフィアは、約三十のスペース・コロニーの集落となっており、それぞれのコロニーはスフィア・(番号)・ナンバー・(番号)・コロニーという呼び方になる。
スフィア一つが、一つの地域として考えられ、経済的単位となる。
地球 A.Cに年代が変えられてから、地球にいる人類は宇宙に移民しており、現在地球上で生活している者は限られている。
一つは、世界政府首脳。もう一つは、地球に関連する研究者。そして、不法居住者である。
世界政府軍の重要拠点が存在している。
世界政府側モビルスーツの製造工場が存在しており、クレーターの外輪を利用した都市もいくつか存在している。
火星 火星地表には、ドーム上の生活空間があり、コロニー同様に自給自足が可能となっている。これをシティと呼ぶ。また、火星の衛星軌道上にもコロニーが複数存在している。
火星連合軍の拠点があり、衛星にも拠点が存在している。
2.軍事・機械関連
世界政府軍 CESOFと称される事もある。世界政府の元に動いている軍。
元々、イグドラシルの護衛や、紛争等の問題を解決する為に結成された防衛組織だったが、A.C0200年に軍として再編成された。
火星連合軍 VMNFと称される事もある。
独立を認めない世界政府が、軍による強行手段に出る事を危惧し、編成された。
フォボス、ダイモスに拠点を置き、火星の地表にもいくつかの拠点を保有している。
リング・レーダー 一般的なレーダー・システム。全天周囲モニター式コクピットに多く用いられている。
シートを自機の位置として、周囲の反応を同心円状に表示して位置を表示するタイプのレーダー。そのリングは自機を中心に表示されているため、どの方角からの反応にも対応出来る特性がある。
AAS
<NEW>
「Auto Assist System」の略。機体の制御を自動でサポートするシステム。ほぼ全てのMSに搭載されており、パイロットの操縦を補佐する。
ただし、このシステムはモビルスーツの消耗とパイロットへの負荷を軽減する機能もあり、それ故にモビルスーツの性能を抑えている。
モビルスーツの性能を100%引き出すため、AASを切り、完全なマニュアル操作で戦闘を行う者もいる。また、「AI」にはAASも搭載されている。
AI 機体制御や敵影反応などをパイロットに音声出力で伝えるシステム。画面内にスペック・ウィンドウなどを表示しなくても良いため、視界が広くなる上、指示さえすればある程度はオートで機体を動かす事が可能。通常のMSには余り用いられない高価なデバイス。
因みに、敵影反応やアラート等は、AI出力以外に電子音等でも出力されている。
フォース・ドライバー コスト度外視の最新技術を導入した高効率小型核融合炉をメインに、その周囲に小型補助反応炉を三つ加えた動力システム。
メイン融合炉一つで、並の機体を上回る出力を誇るため、単純な出力はおよそ三倍。全動力炉フル稼働時には、長時間の高速移動時の戦闘稼動に必要な出力を発生させ、更に最大速度も上昇させる。
ただし、この動力構造を搭載するためには、フル稼働時に生じる熱量を排出・冷却機構を組み込んだ専用特殊フレーム(フォース・フレーム)を用いて機体を設計せねばならず、高コストとなってしまう。
トライ・ドライバー
<NEW>
火星連合軍が開発した最新鋭の動力システム。
225年に各地で報告された「ワルキューレ・シリーズ」との交戦データを基に設計された。
中型核融合炉を三つ接続させる事で、フォース・ドライバーと同程度の性能を実現している。しかし、完全にフォース・ドライバーを解析できなかったため、専用のトライ・フレーム構造はフォース・フレーム構造に比べて大型化してしまっている。
ルナリウム 月で産出される特有の金属。
硬さではない方の耐久性と、他金属との相性が非常に良く、その金属の特性を伸ばすという特性を持つ。
主に合金の繋ぎ用いられるが、単体でも装甲素材としては優秀。
マルセリウム 火星で産出される特有の金属。
軽量で超硬質。
他金属との相性は悪いが、装甲素材としては最適とさえ言える。
イクセリウム合金 ルナリウムとマルセリウムの合金。
軽量で硬質、更には耐久性が高く、かなりの負荷下でも長時間耐えられる究極の装甲素材と言われる。
ガンダム・タイプに主に使用される装甲素材。非常に高価。
ヴァルハラ 世界政府の中心部。
地上、アスガルド・パーツのある最終拠点に守られる形で存在する建物。
世界政府首脳部がそこで活動している。
戦艦内訳 <ペニングル級>
最もレベルの低い一般用量産型戦艦。補給部隊等が主に使う。
<エルトグ級>
中級戦艦。戦力として最も多く配備されている。
<エイリル級>
上級戦艦。主に精鋭や特殊部隊に回される高性能艦。
<ドラシル級>
最上級戦艦。
3.物語・歴史関連
イグドラシル 地球圏を統治する世界政府を補佐する超高性能コンピュータ。
生活圏の拡大による情報量の増大と、様々な事象の効率化を図り、スムーズに統治するための超大型コンピュータと、そのネットワーク。A.C0100年に稼動。全ての動きはイグドラシルによって把握され、度を越した行為を、シミュレーションの結果と対策までを全て計算し世界政府に通達する世界最大のシステム。
その高度なシミュレート能力は、科学技術の発展を促し、核融合炉の小型化等が可能となった。それにより、地球・火星間の移動も数ヶ月で済むようになり、火星圏開拓のために多数の人間達が移民した。
予測と、シミュレート結果の的中率は九十九パーセントを誇る

アスガルド、ニフルヘイム、ヨトゥンヘイムの三つに中枢が別れており、全てが破壊されなければ機能停止しないようになっている。
また、それぞれの中枢に対して0228年から特殊護衛部隊がついている。
ニュータイプ 勘に優れ、行動の先読みや予知が出来る等の超能力的な力を持つとされる者の事。
宇宙へ進出し、環境が変わったがために使われていない脳の一部が解放されたためと言われている。地球圏とは更に環境に差異が生じている火星圏に多い。地球圏では戦場で覚醒する場合が多い。
パイロット適性が非常に高くなる傾向になる。
ルシフェル・ガイスト隊 世界政府軍の実戦テスト部隊。精確なデータを取るため、搭乗機体への個人的なチューニングも禁止されていた。
新規導入の武装や機器が逸早く回され、そのデータ収集を目的に組まれている。危険な任務も多く、それ故に強者の部隊として知られる。
コード・ワルキューレ イグドラシルを用いて世界政府が計画した、A.C0225年の戦争を打開するための精鋭部隊編成計画。
ワルキューレ・シリーズと呼ばれる高性能モビルスーツ、ガンダム・タイプを一機以上保有する精鋭部隊を複数編成し、火星へと直接侵攻させる計画。また、この時のガンダム・タイプのパイロットにはニュータイプがイグドラシル・世界政府によって選定された。
エインヘルヤル隊 コード・ワルキューレによって編成された部隊を指す。また、A.C0225年以降では、その部隊出身の者も指す。
元々精鋭として集められたために、そのパイロットセンスは皆ずば抜けて高い。
第七部隊以降にはガンダム・タイプが配備されていないが、実験機や新型量産機が優先的に回され、戦果を挙げた。
ワルキューレ、北欧神話の戦乙女が集めた英雄達にちなんで付けられた名称。
フィムヴルヴェト戦役 A.C0225年時の戦争を指す。世界政府軍の勝利となる。
名称の由来は、北欧神話の「ラグナロク前に訪れる冬の時代」による。
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